Vtuber界で独特の訛りと明るい性格で人気を集める「戌神ころね」。ホロライブ所属のこのバーチャル犬人間は、パン屋の店番をしながらゲーム実況を楽しむという設定で、国内外のファンから愛されています。
チャンネル登録者数は200万人を超え(2025年2月時点)、その親しみやすさとゲームへの情熱で多くのリスナーを魅了してきました。
しかし、そんな「ころね」にも炎上の歴史があるとは驚きです。知名度が上がれば上がるほど、ちょっとしたミスや発言がネット上で大騒ぎになるのは避けられないですよね。
本記事では、「戌神ころね」が過去に巻き込まれた炎上エピソードを詳しく振り返り、どんな出来事がファンの間で話題になったのかを紐解いていきたいと思います。
さらに、炎上に関するよくある質問にも答えて、彼女の炎上事情を徹底的に掘り下げます。
「戌神ころね」の炎上エピソード3選
「戌神ころね」さんの炎上エピソードは以下の通りです。
- 東京2020オリンピックゲーム配信での著作権問題
- 「釈迦で~す!」モノマネでの宗教ニュアンス炎上リスク
- エゴサでメンタルやられて活動休止
それぞれ詳しく解説していきます。
東京2020オリンピックゲーム配信での著作権問題
「戌神ころね」が最初に大きな炎上を経験したのは、2019年の「東京2020オリンピック THE OFFICIAL VIDEO GAME」の配信事件です。
このゲームは営利目的での使用が禁止されており、YouTubeで収益化してるVtuberがプレイするのは著作権侵害にあたります。
ころねはうっかりこのゲームを配信してしまい、ネット上で「著作権を軽視してる」「禁止されてるって知らなかったの?」と批判が殺到。
動画はすぐに削除されましたが、Xでは「ころねは著作権を軽く見てるから嫌い」なんて辛辣な声も上がりました。
ただ、ホロライブ運営の管理不足を指摘する意見もあり、ころね個人へのダメージはそこまで大きくなかったようです。
現在も普通に活動していますし、この一件は「うっかりミス」としてファンの間ではほぼ忘れられています。
「釈迦で~す!」モノマネでの宗教ニュアンス炎上リスク
2025年1月に開催された配信イベント「みっころね24リターンズ」での一幕も、炎上リスクとして話題になりました。
ころねは「細かすぎて伝わらにぇモノマネ」企画で、「神と人間のハーフ 釈迦で~す!」というネタを披露。
元ネタはテレビで見たホストの挨拶のようですが、「釈迦」という言葉が仏教の開祖を連想させるため、運営スタッフが「宗教絡みの炎上リスクがあるぞ」と驚いたようです。
実際、配信後にスタッフが慌てて確認作業に入る姿をころね自身が目撃したとか。視聴者の反応は「面白い!」と好意的な声が多かった一方、「宗教ネタは慎重に扱え」との指摘もチラホラ。
結局、大炎上には至らなかったようですが、ころねの天然さが垣間見えるエピソードとしてファンの間では語り草になっています。
エゴサでメンタルやられて活動休止
2024年5月、ころねは「エゴサでメンタルがやられた」と発表し、最低1週間以上の活動休止に突入しました。
これ自体では炎上とまでは言えませんが、原因がファンとアンチの対立だったことでちょっとした騒ぎにまで発展しました。
アンチの攻撃じゃなく、自分のファン同士が言い争ったり、元ファンがアンチに転じて辛辣なコメントを残すのを見て、心が折れてしまったようです。
特に「スパチャしてるリスナーを贔屓してる」って批判が一例として挙げられていました。ころねは「みんなに好かれたい」と願うタイプなので、こういう対立がダメージになったと思われます。
休止発表後、Xでは「ころねを休ませてあげて」「エゴサやめなよ」と心配する声が広がりました。6月には復帰していますが、この一件で彼女のメンタル面の脆さが注目されるきっかけとなりました。
「戌神ころね」でよくある質問
最後に、「戌神ころね」でよくある質問にお答えしていきます。
- 戌神ころねの炎上理由は旦那の声って本当?
- 戌神ころねは性格が悪くて炎上したの?
- 戌神ころねの炎上は著作権だけ?
戌神ころねの炎上理由は旦那の声って本当?
「ころねの炎上は旦那の声が原因?」って噂がたまに浮上します。元ネタは、前世とされるゲーム実況者「宮助」時代に、配信中に男性っぽい声が聞こえたという話です。
「朝はパンでいいよね…」とか「気持ちが冷めちゃうんだよね…」みたいな発言もあって、「同棲してる?」「結婚してる?」と憶測が飛び交いました。
でも、現在のころねは「おばあちゃんと2人暮らし」という設定だし、公式に結婚の話は出ていません。
炎上ってほどの大騒ぎにはなってないけど、ファンの間で「中の人のプライベートどうなってんの?」って話題にはよく上がります。
結論、旦那の声が炎上理由というのは誇張されすぎのように感じます。
戌神ころねは性格が悪くて炎上したの?
「ころねって性格悪いから炎上したんじゃない?」って疑問も度々見かけます。確かに、昔は「ホロライブの狂犬」って呼ばれるほど、配信でテンション高くハチャメチャな一面があったようです。
攻撃的な発言や過激なトークが「怖い」「圧が強い」と感じる人もいたようです。ただ、それが直接炎上につながったケースは少ないです。
むしろ、ころねのぶっちゃけトークや天然キャラがファンの間で愛されてる部分でもあります。
最近は落ち着いてきて「圧が減った」って声もありますし、性格が悪くて炎上というよりは、個性が強すぎて誤解されたという感じが正しいように思います。
戌神ころねの炎上は著作権だけ?
「ころねの炎上って著作権問題だけ?」というのもよく聞かれる質問です。確かに「東京2020オリンピック」の一件が一番有名ではありますが、他にも小規模な騒動はあります。
例えば、声優起用での批判(「ソニック・ザ・ムービー」で素人っぽさが叩かれた)や、前述の「釈迦で~す!」みたいなリスク案件などです。
ただ、どれも著作権ほどの大炎上には発展していません。ころねの場合、運営のミスや本人の天然さが絡むことが多く、「悪意のある炎上」は少ない印象があります。
ファンが擁護する声も強いので、著作権以外はそこまで大事にはなっていないのが実情です。
まとめ
「戌神ころね」の炎上エピソードを見てきましたが、正直彼女の炎上は「Vtuberあるある」に近いものが多かったです。
著作権侵害の「東京2020オリンピック」事件は確かに大きかったですが、運営のフォローと本人の普段の好感度で大事には至りませんでした。
「釈迦で~す!」みたいなネタは賛否両論はあっても、ころねの天然キャラが逆にプラスに働いていますし、エゴサでの休止もファンへの愛が裏目に出た形です。
よくある質問でも分かるように、旦那の声とか性格が悪いとか、噂レベルの話も多いですが、明確な証拠がないまま話題が膨らんでるだけだというケースが目立ちます。
結局、ころねの炎上とは「人気者の宿命」という感じで、彼女自身の魅力やファンの支持がそれを上回ってるのが現状です。
これからも、ころねらしいハチャメチャさと優しさで乗り越えてくれる事を期待しています。