覇穹 封神演義はひどいと言われる5つの理由を評価・感想の口コミから真相検証
疑問に思う男性

「覇穹 封神演義はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

覇穹 封神演義をネット検索しても「ひどい」「炎上」「つまらない」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
覇穹 封神演義の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

アニメ『覇穹 封神演義』とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめに覇穹 封神演義の作品内容について触れていきます。

作品名 覇穹 封神演義
原作者 藤崎竜氏
出版社 集英社
アニメ化の有無 有(TOKYO MXほかで放送)

「覇穹 封神演義」は、2017年8月に放送されたテレビアニメ。
アニメーション制作は「C-Station」が担当しました。

原作「封神演義」は、「週刊少年ジャンプ」1996年28号から連載スタート。
中国明代の神怪小説を藤崎竜氏が漫画化した作品です。

週刊少年ジャンプの暗黒期を支えた作品として知られています。

3000年以上前の古代中国、殷王朝時代。
宝貝(パオペエ)という武器を駆使して、仙人たちが戦いを繰り広げる物語が描かれています。

そんな覇穹 封神演義のストーリーと見どころは以下の通りです。

【ストーリー】古代中国の殷王朝時代。絶世の美女・妲己を皇后に迎えた時の皇帝・紂王は、仙女・妲己の術によって操り人形と化し、妲己と仲間たちが王朝を支配していた。道士・太公望は、元始天尊によって悪しき仙人・道士たちを封じる「封神計画」の実行者に選ばれる。
【見どころ】「週刊少年ジャンプ」に連載された歴史ファンタジーを20年ぶりに再アニメ化。中国怪奇小説の一つ「封神演義」を原作に、太公望と聞仲の激闘が展開する。

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覇穹 封神演義はひどいと言われる5つの理由

「今まで見たアニメの中で一番ひどい…」

いったい覇穹 封神演義の何がそんなにひどいのでしょうか?
早速覇穹 封神演義はひどいと言われる5つの理由についてまとめていきます!

【ひどい理由1】尺が足りなすぎて原作カットがひどい

アニメ「覇穹 封神演義」は全23話ですが、原作は23巻。
アニメ1話で原作の1巻分進まなければ、間に合わない計算になります。

実際、アニメではカットされたシーンが多かったようです。

本筋と関係ないシーンをカットするなら受け入れられます。
ただ、重要なシーンもカットされていて内容が薄くなったという声も見受けられました。

特に、最終回は炎上するほどひどい内容でした。
いつの間にかラスボスが倒されていて愕然した、という声も多かったです。

ラスボス戦までカットされるのは誰も予想できませんよね。

原作は「神漫画」と言われるほどの作品。
アニメも、数クールかけて制作してもよかったのではないでしょうか?

【ひどい理由2】伏線を敷く前に回収されて矛盾がひどい

カットが多すぎて、多くの矛盾もあったようです。
また、伏線になっている重要シーンすらカットされる始末。

例えば、第3話で敵ボス「妲己(だっき)」に化けた「楊戩(ようぜん)」を主人公が見破るシーン。
「四不象(スープーシャン)」の呼び方の違いが偽物だと気付くきっかけになりました。

ですが、アニメでは「妲己」が「四不象(スープーシャン)」のことを「スープーちゃん」と呼んでいるシーンもカット。

主人公が「妲己はスープ―ちゃんと呼ぶんだよ」と説明しても、原作未読だとよくわからないですよね。

アニメ「覇穹 封神演義」の伏線の扱いがひどすぎて、
「監督は伏線を張るってこと知らないのかな?この責任をどう取るのかな?」
と、監督の意図が理解できないという声もありました。

伏線は、物語に深みを持たせるために重要な要素ですよね。

カットした部分の、簡単な解説シーンを入れるなど。
少しの工夫で視聴者の満足度は違ったのではないでしょうか?

【ひどい理由3】意味のない総集編が2回も放送された

「覇窮 封神演義」は13話が総集編でした。

「通常の話でも総集編と言われるほど駆け足なのになぜ…?」
多くの視聴者は、必要性を感じられなかったのではないでしょうか。

また、13話の内容自体もひどいものでした。
繋がらないストーリー、そして唐突なネタバレ。
総集編でありながら、12話まで観ていても理解できない内容だったようです。

さらに、通常のストーリーである14話の終わり。
「次回は総集編です。ご了承ください。」というアナウンス。

「また総集編か」とうんざりしたという意見も多かったです。

アニメスタート時点で原作は完結しています。
ストックがないというわけではないでしょう。

総集編で本編の話数を削ったのは、かなりもったいないですよね。

【ひどい理由4】時間軸の反復横跳びについていけない

味方サイドと敵サイドの話の切り替えが激しいことも、「ひどい」と言われている原因のようです。

特に第2話は顕著で、話が反復横跳びのように入れ替わっていました。
内容に理解が追い付けず、「ストレスがたまった」という声も。

また、キャラの回想中に別のキャラの回想を重ねる「二重回想」も見られました。
反復横跳びだけでもわからないのに、時間軸もごちゃごちゃに…。

さすがに、物語の序盤でこのストーリー構成はひどいとしか言えません。

【ひどい理由5】アバンタイトルがネタバレすぎてひどい

アバンタイトルとは、アニメなどでオープニングに入る前に流れるプロローグシーンのことです。
前回までのあらすじや世界観、登場人物の説明シーンなど。
視聴者のストーリーの理解を深める効果があります。

ただ、「覇穹 封神演義」ではアバンタイトルが逆効果になったようです。
ネタバレのオンパレードで時系列もぐちゃぐちゃ。
視聴者をさらに混乱させました。

例えば、ラスボスの影も見えない状況で存在を公表したり…。

また、主人公の仲間が裏切ることがアバンタイトルでネタバレされたことは特にひどいです。
そのキャラが活躍しても「結局裏切るんだよな…」と、全く感情移入できませんよね。

本来、視聴者を作品に引き込むためのアバンタイトル。
「覇穹 封神演義」では、原作の魅力を損なっていて残念でなりません。

覇穹 封神演義のSNS上での良い口コミ

【図3】

ここまで覇穹 封神演義がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどい理由だけでなくどんな口コミが投稿されているのか?
これから覇穹 封神演義を見る予定の方にとっては気になる情報ですよね。

ここからは覇穹 封神演義のSNS上での口コミをまとめていきます!

まずは覇穹 封神演義のSNS上での良い口コミから。
先に悪い口コミを確認したい方は、こちらからご覧ください。

【良い口コミ1】仙界大戦だけは完成されていた!

確かにひどい部分はあるものの、仙界大戦のエピソードはよかったという声も。
実際サブタイトルを見ても、「覇穹 封神演義」は仙界大戦がメインのようです。

視聴をためらっていた方も、仙界大戦の部分は観てみても良いかもしれません。

【良い口コミ2】外伝の連載&単行本が生み出された!

「覇穹 封神演義」の放送によって、2018年に「封神演義 外伝」が連載スタート。

約18年ぶりに連載を追えること、続編と外伝が読めること。
ファンからは、歓喜の声が多く上がりました。

【良い口コミ3】キャストも作画もよくて満足!

キャストや作画、主題歌に対しては「よかった」という声が多かったです。
余計に、アニメのストーリー構成がひどいのはもったいなく感じます。

再アニメ化を希望する声も多いです。

覇穹 封神演義のSNS上での悪い口コミ

【図4】

ここでは覇穹 封神演義のSNS上での悪い口コミについてまとめます。

【悪い口コミ1】ここまでひどいとは思わなかった…

期待していたわけではないけれど、想像以上のひどさだと嘆く声もありました。
確かに、ファンも擁護できないほどひどい出来でした。

一部では、「史上最悪のクソアニメ」とも言われているようです…。

【悪い口コミ2】原作を知らない人は意味わからないぐらいひどい

漫画がアニメ化すると、漫画を読まない層のファンを獲得できるメリットがあります。

ただ、「覇穹 封神演義」では、原作を知らない視聴者がついていけない展開の連続。
何のためにアニメ化したのか、全く理解できません。

【悪い口コミ3】原作漫画の面白さが失われてて残念

実は、「覇穹 封神演義」は放送前から「原作を愛するスタッフが集結」という触れ込みでした。
しかし蓋を開けてみれば、ファンの期待を大きく裏切るクオリティ。

あまりにひどすぎて、どこから突っ込めばいいのかわかりませんね。

覇穹 封神演義は打ち切り?読者の疑問まとめ

【図2】

最後にひどいだけでなく覇穹 封神演義は打ち切り?パクリ疑惑など。
作品に対する読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】アニメ「覇穹 封神演義」は打ち切りだったの?

疑問に思う人

「アニメ「覇穹 封神演義」は打ち切りだったの?」

原作は、1990年代の「週刊少年ジャンプ」で人気を博したレジェンド作品。
今でも根強いファンが残るほどで、終わり方もきれいです。

一方で、アニメ「覇穹 封神演義」は、数々の矛盾点やラスボス戦全カットなど。
最初から最後まで、ファンを裏切り続けたクオリティでした。

ただ、カットは多いものの、原作の内容を最後までやり切ってはいます。
ですので、打ち切りとは言えないでしょう。

しかし、もはや打ち切りかどうか以前の問題です。
もう数クールかけて、放送してほしかったですよね。

【疑問2】アニメが見れるのはTOKYO MXだけ?

疑問に思う人

「アニメが見れるのはTOKYO MXだけ?」

現在は放送されていません。

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【疑問3】漫画は何巻まで続いてる?ネットでは読めない?

疑問に思う人

「漫画は何巻まで続いてる?ネットでは読めない?」

通常版は全23巻で完結。
また、完全版は全18巻、文庫版は全12巻が出されています。

ネットからも読むことができます、おすすめは「ピッコマ」

まとめ:覇穹 封神演義はひどいと言われる理由を口コミから検証

覇穹 封神演義はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、覇穹 封神演義はひどいと言われる理由をまとめると、

覇穹 封神演義はひどいと言われる5つの理由

  • 尺が足りなすぎて原作カットがひどい
  • 伏線を敷く前に回収されて矛盾がひどい
  • 意味のない総集編が2回も放送された
  • 時間軸の反復横跳びについていけない
  • アバンタイトルがネタバレすぎてひどい

「覇穹 封神演義」がひどいという意見は確かにあります。
その理由は、アニメ化に伴い改悪されたストーリー構成が原因でした。

ただ、原作は「神漫画」と言われるほどの人気作。
気になる方は、ぜひ原作を読んでみてください!

覇穹 封神演義に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。