アーヤと魔女はひどいしつまらない?読者の評価と評判を口コミから真相検証
疑問に思う男性

「アーヤと魔女はひどいって口コミでよく見かけるけどホント?」

あなたも気になってはいませんか?

アーヤと魔女をネット検索しても「ひどい」「大コケ」「意味不明」など。
ポジティブとは思えない情報があがっていますが、いったいどういうことなのでしょうか?

本記事では、あなたの疑問にお答えします!
アーヤと魔女の評判を口コミや視聴者レビューから真相検証していきます!

アーヤと魔女とは?作品内容について

評判を確認する前に。
まずはじめにアーヤと魔女の作品内容について触れていきます。

作品名 アーヤと魔女
原作者 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ氏
出版社 徳間書店
アニメ化の有無 有(NHK総合テレビ、TOHOシネマズほかで放送)

2020年12月30日にNHK総合テレビで放送。
その後2021年、テレビ放送版に一部の新カットなどを追加した劇場版が公開されました。

アーヤと魔女は、宮崎吾朗監督が率いるスタジオジブリ初の「フル3DCG」作品として、話題を集めました。

2021年の12月には、Blu-ray・DVD化されています。
そんなアーヤと魔女のあらすじやストーリーは以下の通りです。

【ストーリー】ダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作、スタジオジブリ初のフル3DCG劇場アニメ。“子どもの家”で育った10歳の少女・アーヤ。ある日、アーヤはベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男のあやしげなふたり組に引き取られ…。

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アーヤと魔女はひどいと言われる5つの理由

「テレビ版を観たけどひどい出来だった。」

いったいアーヤと魔女の何がそんなにひどいのでしょうか?
早速アーヤと魔女はひどいと言われる5つの理由についてまとめていきます!

【理由1】吹き替えがカタコトすぎるからひどい

アーヤと魔女がひどい理由として、特に多く挙がっていたのが「吹き替え」の違和感です。

特に、アーヤのお母さん役のキャラクター。
カタコトすぎて「集中できない」という感想が多く見受けられました。

「カタコトが気になってしょうがない」
「棒読みよりも気になる」
「話がすっ飛んでしまった」

など沢山の声が上がっていますが、これには理由もあるようです。

ジブリの特徴として、声優を選ぶ際にアニメ声・アニメ口調を排除する傾向があるようです。
それにより、アニメ口調でしゃべらない芸能人が多くキャスティングされています。

普段アニメをみない人にも違和感なく観てもらえるように、という制作側の工夫があるわけですね。

【理由2】ヒロインが絶望的に可愛くないからひどい

ジブリ作品の魅力の一つが「ヒロインの存在」
なかでも人気が高いのが「風の谷のナウシカ」のナウシカや「魔女の宅急便」の「キキ」。

一般的に、ジブリのヒロインはかわいいというイメージが付いています。
勇敢なヒロイン、おてんばなヒロインも、絵柄のせいもあって、どこか優しい女の子らしさが描かれている。

しかし、アーヤに関しては、これまでのジブリとは顔つきも違う、性格もたくましいヒロイン。

「絶望的にかわいくない」

などと辛辣なコメントも見受けられます。
ですが物語が進んでいくにつれ、「かわいくないところがかわいいと思えてしまう」、という意見もあり、最後まで観るのが楽しみにもなりますよね。

【理由3】映像がジブリっぽくないからひどい

ジブリ初のフル3DCG作品ということで、映像に関する感想も散見されます。

「ディズニーっぽい」
「ピクサーかと思った」

など、作画の雰囲気が従来のジブリ作品とは大きく異なっているようです。
近年、3DCG技術の進歩により、本物と見間違えるようなリアルな映像のアニメ作品が増えましたよね。

ですが、まだまだ慣れていない人にとっては、受け入れられないという意見が出てくるのも仕方ありません。

特に、手描きだからこそ表現される「暖かさ」を求めているジブリファン。
手書きと3DCGとのギャップに戸惑いを感じてしまっているのかもしれません。

【理由4】思っていた結末と違うからひどい

終わり方についても、様々な意見がありました。

物語が突然終わってしまったように感じるのは、実は原作に忠実に描かれているから。

「この原作を無理に膨らませようとすると、別な作品になってしまう」
という宮崎吾朗監督の意向があったのだ。

だからこそ、

「もう終わっちゃったの?」
「続きは?」

とあっけなく終わってしまったように感じたのでしょう。

ただ、映画オリジナルとして付け加えられたエピソードが存在している、エンドロールに物語のその後が描かれている、など宮崎吾朗監督のアイディアも散りばめられている。

これは、映画版を観る時の楽しみになりそうです。

【理由5】宮崎吾朗監督の作品であるからひどい

2006年の「ゲド戦記」、2011年の「コクリコ坂から」以降、宮崎吾朗監督が手掛けた3作品目の映画です。

宮崎駿監督の作品ではないことから、「つまらない」「期待できない」といった声が上がっていることも事実です。

偉大な父親を持つことから、大きな期待を寄せられているようです。

ユーザー投稿型ランキングサイトである「みんなのランキング」では、ジブリ映画人気ランキングとして、4,554人の投票者による19,093の投票が行われました。

結果として、

9位 コクリコ坂から
17位 ゲド戦記
29位 劇場版 アーヤと魔女

「コクリコ坂から」に関しては、
ジブリで一番好きな映画、この時代に生まれたかったと、作品を好きな人も多いイメージです。

私自身、「コクリコ坂から」の時代の描かれ方、映画の雰囲気が大好きな作品です。

期待できないという声がある一方で、「新しいジブリに期待できる」といった前向きな声が多く、吾朗監督のこれからの作品にも、注目しちゃいそうですね。

アーヤと魔女の興行収入や海外の評価など読者の疑問

ここまでアーヤと魔女がひどいと言われる理由について解説してきました。

ひどいだけでなくアーヤと魔女の興行収入や海外の評価など。
読者の気になる疑問についても真相解明していきます!

【疑問1】アニメが見れるのはTSUTAYA DISCASだけ?

疑問に思う人

「アニメが見れるのはTSUTAYA DISCASだけ?」

「ジブリ映画作品」を観ることができるのは、TSUTAYA DISCASのDVD宅配レンタルサービスだけとなっています。

【疑問2】漫画は何巻まで続いてる?ネットでは読めない?

疑問に思う人

「漫画は何巻まで続いてる?ネットでは読めない?」

全一巻のフィルムコミックが発売されています。
ネットからは、読むことができません。

【疑問3】アーヤと魔女の興行収入はどれくらい?

疑問に思う人

「アーヤと魔女の興行収入はどれくらい?」

興行収入は「3億円」のようです。
ジブリ作品のランキングでいえば、天空の城ラピュタの次くらい。

アーヤと魔女のSNS上での良い口コミ

最後にアーヤと魔女のSNS上での口コミをまとめていきます。
まずアーヤと魔女の良い口コミについて集めてみました!

【良い口コミ1】ヒロインの人柄が魅力的!

ヒロインについて、様々な意見がありました。
ですが物語を見ていくとヒロインが魅力的であることに気付けるかもしれません。

いままでのジブリ作品にはない、新しいヒロイン像を見つけられそうです。

【良い口コミ2】宮崎駿もアーヤと魔女の出来を認めている

宮崎駿監督は、アーヤと魔女の出来が良かったことを語っています。
数々の名作を生み出してきた駿監督が認めた作品、と聞くと、一気に見たくなる気持ちが沸き上がってきますよね。

【良い口コミ3】現実に置き換えて考えさせられる

このように、アーヤの積極性と行動力が、

「困難な状況に陥ったときに、どう切り抜けるか」

現実の生活に置き換えた時にヒントになるかもしれません。

アーヤみたいに行動したい、と思えるのもこの作品の魅力ですよね。

アーヤと魔女のSNS上での悪い口コミ

次にアーヤと魔女のSNS上での悪い口コミもまとめていきます。

【悪い口コミ1】絵がジブリっぽくない

やはり、CGに対しての意見は賛否両論分かれるところ。

ジブリ特有の暖かな絵柄が好きな人。
よりリアルな描写が可能なCGの発展に期待する人。

それぞれ、アニメの楽しみ方がありますよね。

【悪い口コミ2】3DCGはいいけど脚本がつまらない

脚本がつまらない、という意見もありますが、
この方にとっては、3DCGはまぁまぁ出来ているという感想にもなるようです。

もしかすると、エンドロールまで観ていなかったりするのかも…?

【悪い口コミ3】映画だとオチが最悪すぎる

オチについて、悪い口コミが多かったですが、
見方を変えるとお茶目なオチであるともいえるようです。

原作は児童書であるので、原作に忠実にアニメ化されているということですね。

まとめ:アーヤと魔女はひどいと言われる理由を口コミから検証

アーヤと魔女はひどいと言われる理由を口コミから検証してきました。

改めて、アーヤと魔女はひどいと言われる理由をまとめると、

アーヤと魔女はひどいと言われる5つの理由

  • 吹き替えがカタコトすぎるからひどい
  • ヒロインが絶望的に可愛くないからひどい
  • 映像がジブリっぽくないからひどい
  • 思っていた結末と違うからひどい
  • 宮崎吾朗監督の作品であるからひどい

アーヤと魔女はつまらない、という意見が一定数あるのは事実。

アニメの最前線であるジブリ作品ということで、
・公開前から大きな期待を寄せられている。
・ジブリという独特の世界観がある。

こういった面で、ギャップが生まれてしまうと意見が分かれてしまうのも仕方がないですよね。

ただ、逆に言えばいままでのジブリの概念を塗り替えた、「新しい時代の作品」を観れる喜びもあるように感じます。

自分がどう感じるのか、ぜひ一度作品を観てみるのもいいかもしれません。

アーヤと魔女に関する記事を最後までお読みいただきありがとうございました。