本記事は、「アオのハコ」の90話「1つのことだよ」の感想記事です。
前話の感想は、「アオのハコ」ネタバレ89話「夢佳って」感想をどうぞ。
「アオのハコ」ネタバレ90話「1つのことだよ」感想
第90話感想目次
- 負けられない戦い!
- 夢佳の想い!
- 大喜がいたからこそ!
負けられない戦い!
今回は千夏の出場するバスケの試合のチケットを巡って、大喜と一馬がシャトル対決をしています。
途中で一馬は大喜に負けたら千夏の事を諦めるのはどうかと、ここでも嫌味を噛ましてくる一馬。
ってか、人を対象にして賭けをするのは止めろよ、クズやろう!
ほんっとにコイツって嫌なヤツですね!
でも大喜はそんな賭けには乗らず、千夏への想いはそんなに安いモノではないと言います!
えらい!
まして愛しい人に対する想いを、簡単に踏みにじろうとする外道の意見なんて無視をすればいいのです。
頑張れ、大喜と応援したくなりますね!
夢佳の想い!
さてここからは真面目な話しをします。
今回のメインとなったのは夢佳の心の内にある千夏への想いでした。
夢佳にとっては千夏は憧れの存在だったのです。
夢佳は確かに優れたバスケの才能を持つ選手かも知れませんが、自分に才能がないと打ちのめされ、現実の重さに耐えきれず、バスケを諦めていた夢佳。
それでもバスケにいつも向き合える事のできる千夏の姿は、諦めて冷めていた夢佳にとって眩しい存在であり、そんな千夏と向き合う事のできない自分を嫌っていたのです。
・・・夢佳は良い娘だったんですね。
誰もが好きなことに夢中になるも、極めようとすることは難しく、途中で冷めて諦めてしまいます。
でも夢佳とは違いバスケに向き合う千夏はとても眩しかったんでしょう。
そんな千夏を観る事が辛く、逃げ出してしまった夢佳。
でも千夏も決して諦めかけたことがないわけでもありません!
大喜がいたからこそ!
千夏がバスケを諦めずに続けられたのは、大喜が傍で頑張っていたからです。
彼の直向きな努力する姿勢が千夏をバスケに踏みとどまらせ、自分も大喜みたく頑張ろうと思えたのです。
・・・挫けずに頑張れたこと、それは傍に憧れる事のできる人間がいてくれた事だと告げる千夏の言葉に、夢佳は何を思うのか?
次回に続きます!
続きは、「アオのハコ」ネタバレ91話「最強の感情」感想をどうぞ。