針生先輩、西田先輩、そして大喜の敗北が描かれた154話。針生先輩と西田先輩については、高校最後の試合になりましたね。
154話の内容や感想をおさらいしたい方は、こちらの「アオのハコ」ネタバレ154話「あの箱には」の感想考察をどうぞご覧ください。
さて、本記事は続きの155話の内容。私なりの感想や考察を知りたい方は、どうぞ本記事をご覧ください。
「アオのハコ」ネタバレ155話!感想と考察
- 大喜の宣言
- インターハイお疲れ会
- 付き合ってるのが親にバレた!?
155話の展開を考察しました。
それぞれ深堀していきます。
①大喜の宣言
インターハイ初戦敗退の大喜。歩いていると、あの時のデジャブが・・・ソファで寝ている遊佐君は、上着を落としていました。
大喜は落ちている上着を拾い、それを遊佐君へ。そこから話は、試合の話へ。遊佐君は、針生先輩と西田先輩のダブルスを見ており、良い試合だったと述べました。
1年後、自分にもあんな試合ができるのか・・・そんなことを遊佐君と大喜は話していたのですが、実は二人がしっかりと話していることが描かれたのは今回が初めてでしたね。
大喜が一方的にライバル視していたので、どこか仲が悪いように勘違いしていたのですが、普通に会話をしていました。バドミントン好きということもあり、通じる部分も多く仲良くなれそう?
そう思っていたところ、大喜から一言・・・「遊佐君に勝つ」と宣言したのです。大喜にとっては、遊佐君に勝つことが幸せだというのでした。
それを聞いた遊佐君は、背後には気を付けないとなと感じたと同時に、自身の弟が大喜を打ち負かす可能性を想像していました。
この三角関係?はどうなるのか。個人的な予想では、どこかのタイミングで大喜は遊佐君に勝つが、遊佐君の弟には負けてしまうのではないかなと考えています。
②インターハイお疲れ会
シーンは変わって、針生先輩、西田先輩、大喜のインターハイお疲れ様会へ。
まずは「針生、西田先輩」からの挨拶があるでしょう。最後のインターハイなので、周りからのサポートはかなり手厚かったはずですから、しっかりと感謝を述べると思います。
と思っていたのですが、西田先輩の話を誰も聞いておらず、各々が楽しくワイワイ騒いでいるのでした。聞いてやれよ(笑)
ただ、そんな楽しそうな姿を見た針生先輩の彼女「花恋」は・・・号泣していました。3年間、本当に楽しかったんだなと、感極まったみたいです。
そんな姿を見た西田先輩は、珍しく良いことをいいます。簡単に要約すると、俺たちは最近あったこととかを一生話せる仲であるという旨を話しました。
若干スベっていましたが、これはおそらく作者が学生の時の思っていたこと、もしくは大人になってわかった、あの時の感情と考えています。良い話でした。
③付き合ってるのが親にバレた!?
打ち上げも終わり、大喜は帰宅。疲れ果てたのか、玄関で寝てしまいました。その姿を見て千夏先輩と大喜の父は話すのですが・・・
千夏先輩の大喜を見つめる目を見た父は・・・付き合ってる?と聞くのでした。さすがに感の鋭すぎるお父さん。どうする千夏先輩!どうする大喜!